トノカバー or IRカットフィルム――カローラツーリングのアクセサリ
皆さんは車のラゲッジスペースにトノカバーは付けていますか?
トノカバーは,ラゲッジルームに置いた荷物を覆い隠すことで,プライバシーを保護することを目的としたアクセサリです。
そして同じくプライバシー保護にはモデリスタパーツのIRカットフィルムが役立ちます。両方とも値段も同程度。どちらにしようか少し迷いました。
トノカバーもIRカットフィルムもそれぞれの良さがあると思いますので,比較し,検討してみようと思います。
1.トノカバー
トノカバーは,カローラツーリングの場合,引っ張って出す方式が採用されています。
価格は25,300円です。
カローラツーリングのオーナーである「かろチャンねる」さんでは,トノカバーをつけたことによるメリットとして,プライバシー保護とエアコンの効きをあげていました。コメント欄をみると,ロードノイズの軽減にも効果があるのでは?というものがありましたが,こちらは未検証でした。
一方のデメリットとして,トノカバーを外したときの収納スペースがないことをあげていました。また,個人的にはハードタイプではないため,トノカバー上部の収納部分がデッドスペースになってしまうことも付け加えたいと思います。
2.IRカットフィルム
IRカットフィルムの本来の目的は太陽光をカットしてエアコンの効きを高めるものですが,もう一つの目的が地域がらというか,プライバシーを保護することです(たぶん)。カローラツーリングは,モデリスタパーツでIR(赤外線)カットフィルムをつけることができます。
価格は27,500円です。
可視光透過率8%のダークスモークを選べば,かなり車内の視認性はさがるのではないでしょうか。
車種は違いますが,RAV4でレビューしている「また旅にゃんこ」さんの動画からは,
日中であれば車内もうっすら見えるようですが,動画を見る限り近づいてじっくり見れば見えるといった様子でした。メリットとしては,外から視認性が低くなるだけではなく,本来の目的である紫外線&赤外線カットも狙えるということです。デメリットはドライブレコーダーへの影響でしょうか?
3.まとめ
今回は社内のプライバシーを保護するために,トノカバーとIRカットフィルムのどちらが良いのかを比較しました。私個人の結論としてはIRカットフィルムに軍配を上げます。
確かにトノカバーをつけることでラゲッジスペースを物理的に隠すことができますが,そこまで気にするものを積むことはないです。それより,ラゲッジスペースの州能力が減ることと,外した後に置く場所がないことが一番のデメリットに感じました。一回外したらそのまま玄関におきっぱになりそうです。
もし本当に必要な場面があれば,ブルーシートで隠すなど方法はいくらでもありそうです。社外品の安いものを後でつけるのもありかと思います。そんなものに25,000円はだせません。
一方のIRカットフィルムは,プライバシーを保護するだけではなく,厚さ軽減も期待でき,一石二鳥かと思います。またラゲッジスペースだけでなく,後部座席にも張るため,よりプライバシーを保護する効果を高めてくれると思います。
使用したレビューなどあれば,コメントしていただけると嬉しいです。
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