子どもの心のケア
訪問看護で心のケアをする医師・岡さんの姿が印象的だった。
先生が不登校生徒への家庭訪問するときに見られないやさしさだった。
どうしても学校に登校することを目標に据えてしまう学校主義型アプローチでは,やはり限界があると思う。アドバイスや励ましたり,自分の体験談を話していくのではなく,子どもが何を考えているかを聞いてあげていること,家族をふまえた社会の視点をもつものだと思った。
こんな感じでなかなか一緒にゲームしたり,ゲーム見ながら話す先生っていない気がする。
子どもを支える名古屋市の取り組みはスクールカウンセラーを常駐させることだった。しかし過疎化が進み,学校がまばらに点在する北海道では,市内だけでも難しい。北海道や東北などの広大な面積をもつ過疎地域は,1人・2人のカウンセラーだけで回している状況にあることを知ってもらう必要がありそうだ。