１．人類の誕生を問い直す ２．最古の人類と直立二足歩行 ３．進化の舞台 （１）イーストサイドストーリー （２）欠点を補う疎林という環境 （３）化石から初期人類の生活環境を探る ４．争いをやめた人類と直立二足歩行 （１）二足歩行の練習と犬歯が縮小す…

有名な投資家たちは，口をそろえてこういうはずだ。 目的にあった投資手段をとることが大切だ。 私の投資の目的は、年間２４万円（月々２万円）の書籍購入費を株の配当金でまかなうことである。 この目的を達成するための投資手段として、私は高配当株投資を…

皆さんはこんな夢をもったことはないですか？ ああ，本が好きなだけ読めたらなー。。。 私は学校の先生をしています。中学校の社会科の先生をしています。社会科の先生って変わりゆく現代社会に対応するために，勉強したり本を買ったりとお金がかかるんです…

リベラルの危機 リベラルな国際秩序の建設の挫折 ロールズの誤読が呼び込む最終戦争論 ロールズの誤読に社会科教育はどう立ち向かうか 参考文献 リベラルの危機 最近リベラルが危機に瀕していることを指摘したり，リベラルをテーマにする論考を目にする気が…

久しぶりに柳広司に共感した。 あんまり知らないって人のために言うと，私もこの人の著作は１冊も手に取ったことはない。岩波書店が発行する雑誌『図書』に連載しているので，月に１回この人の文章を読むことになる。ファンでも何でもない。 なにに共感した…

働き方改革の流れとそれに戸惑う初任 １．世の中の仕事と教師という仕事は同じか？ ２．ベテラン教員と若手教員もそろって働き方改革をしなければいけないのか。 ３．時間をかければやっぱり生徒は伸びる気がする 教師の仕事術 参考文献 働き方改革の流れと…

１．異なる意見にアンダーライン ちょっとした工夫が生徒の主体的に学習に取り組む態度を育むことができる。 粕谷昌良は次のような板書術を提案する。 自分とは異なる立場の意見でも納得できるものには子どもに黒板の前まで出てきてもらい，アンダーラインを…

１．日本の河川は短くて急流 ２．洪水時と平常時の流量比較 参考文献 １．日本の河川は短くて急流 明治時代に日本の川を見た外国人技術者が，「これは川ではない。滝だ」といった。この話は社会科教師ならよく知っている話だと思う。 こんな逸話を使いながら…

日本では義務教育課程において，「戦争は悪いこと」「平和を第一に考える」という教育を受ける。 一方で，実際の戦争を眼の前にしたとき，こうした「教訓」を繰り返すだけでいいのか，という疑問が浮かんでくる。 こうした問いに，翻訳家の奈倉有里は次のよ…

１．ゴリラの同性愛 山極寿一の博士論文のテーマは，ゴリラの同性愛について，である。 霊長類の性行動の特徴は，幼少期に性衝動を示す，らしい。 これは人間でいう「セックスがしたい！」という若き青年期の衝動ではなく，「性的な遊び」のことを指す。人間…

敗戦日記としては，こんな参考文献リストができるだろうか。 高見順『敗戦日記』 エーリッヒ・ケストナー『終戦日記』 清沢洌『暗黒日記』 ここに女性の敗戦日記をつけ足すと 野上弥生子『野上弥生子全集』第二期第九巻 吉沢久子『吉沢久子、27歳の空襲日記…

大学を卒業後，いわゆる「院浪」という道を歩んだ私は，ある１冊の本に夢中になった。小川幸司の『世界史との対話』（全３巻）だ。本書は，著者が長野県の高校と市民講座で世界史を教えてきた講義録をまとめたものだった。１日１講のペースで，受験勉強の空…