丸瀬布(まるせっぷ)に行ってきたよ!(カントリーサイン集めの旅)
北海道遠軽町に合併された旧丸瀬布(まるせっぷ)町に行ってきたよ!。
1.旧丸瀬布町の概要
2005年,近隣の生田原(いくたはら)町・遠軽(えんがる)町・白滝(しらたき)村と合併し,現在の遠軽町となった。実は1946年8月1日に紋別郡遠軽町から白滝村とともに丸瀬布村として分村した歴史があり,先の市町村合併も一度分かれたものたちが再び集結したといってもよい。
町名の由来は,アイヌ語の「マウ・レ・セプ」(3つの川の集まる広い所)からきている(本多 1999)。
かねてから林業が盛んな地域で,昭和初期には森林鉄道「武利意森林鉄道」が敷かれ,丸瀬布はその貯木場としての役割をになっていた。しかし,高度経済成長期にトラック輸送への転換が進み,道内最後の森林鉄道として1963年に廃止された。
現在は森林鉄道時代の雨宮21号がけん引するSL列車が,岐線内を敷地とした「丸瀬布森林公園いこいの森」内,約10キロを運航している。
2.道の駅
「道の駅 まるせっぷ」はピラミッド型の建物で,施設内にはこじんまりとしたカフェと,木工や手芸品が販売されていました。またヤマハのピアノにも使われている木材だぜ!みたいな聞き比べコーナーもありました。
敷地内には公衆トイレの「トイレ333」があり,国道333号線にあやかってます。
常設?のキッチンカー「かどや円家」さんには,昼時のためか多くの人がピザやラーメンを食べてました。
参考文献
本多貢,1999,『北海道 地名分類字典』北海道新聞社.